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DIY主婦がイチから作った、札幌のカッコいいもの好きが集まる秘密基地|FOURSEASONS(フォーシーズンズ)

2017.7.10

札幌の大通公園から少し離れた静かな通りに、ぽつんとある一軒屋のセレクトショップ「FOURSEASONS(フォーシーズンズ)」。年月を感じさせる壁面の板壁が森にある小屋のような雰囲気を醸し出していて、よくある"きれいなセレクトショップ"とは一線を画している。なんだか、ちょっとした秘密基地のよう。


すべて手作りの男前な空間


扉を開けてまず目に飛び込んできたのは、壁にずらりと並ぶシルバーのパーツが入ったビン。これは一体何?



「ジーンズのリペアに使うパーツをディスプレイしているんです。ボトルに入れて並べたらかっこいいなと思って。うち、『リペアジャム』というお直し屋さんも展開しているので、留め具などのパーツがたくさんあるんです」


思いっきりの笑顔で答えてくれたのは、「FOURSEASONS」のショップディレクターの佐々木音理絵さん。


店内をぐるりと見回すと、カーペットなどのインテリア雑貨や古物雑貨、タオルや醤油差しといった生活雑貨、靴やデニム、作家モノのアクセサリーなどが、ちょっとずつ混ざり合って置かれている。



アイテムの個性を引き出しているのが、ジャンクな雰囲気の店内のインテリア。レンガを貼り付けた壁や、小さな古材を緻密に組み合わせたヘリンボーン柄の壁、さび具合がいい感じのディスプレイ棚など。アイテム自体は上品なものからカジュアルものまで幅広いのに、この空間にディスプレイされていると、どのアイテムも男前な雰囲気を帯びて見える。


実はこの内装、すべて佐々木さんのDIYによるものだそう。


きっかけは、インテリアブログ



佐々木さん曰く、「私、もともと普通の主婦だったんです。とくにお店の経験もなかったですし」とのこと。それがなぜショップをすることに?


「2013年頃から自宅のDIYにハマっていて。ボロくて狭い家だったので部屋を改造したり、手持ちの家具をリメイクしたりする様子をインテリアブログに書いていたんです。そしたらいつの間にかブログ仲間がたくさんできて、雑誌にも自宅を取材していただいたりしました」


ハイレベルなDIYによるメンズライクでジャンクな男前インテリアは、SNSや雑誌で話題に。それを昔からの友人だった『リペアジャム』のオーナーが見て、「うちの店、スペース空いてるから、そこでお店をやってみない? 好きにやっていいから」と声をかけてくれたのだそう。


せっかくのチャンスなのでと、佐々木さんは申し出を受けることに。そして、古板や廃材を使って壁や棚のみならず什器まで自ら作り、がらんとしていたお店の空間を自分好みの男前な空間に変えていった。


直感でカッコいいと思ったものだけを置く



空間ができたところで、次はお店に置くアイテム選び。


「最初は『仕入れって何?』という状態だったんです。アイテムのセレクト方法なんて全然わからなかったので。だから、自分が自宅のインテリアを作るときみたいに、『カッコいいな』と思うものを1つずつ見つけていこうって思いました」


取り扱っているのは、すべて佐々木さんが一目惚れしたものだけ。アメリカンテイストのアイテムやガレージにありそうな古道具、素材にこだわって丁寧に作られた日用品など、「自分の暮らしに取り入れたい」と思ったものだけを選んでいるから、セレクトに嘘はない。



「こちらは浅草の『DOUBLE FOOT WEAR(ダブルフットウェア)』の靴なんですが、すべて職人さんがハンドメイドで作っているんです。レザーなのにスニーカー感覚で履ける靴というのにもう惚れ込んじゃって。見つけたとき、うちにも置かせてくださいってすぐに連絡しました」



「こちらは『きとてと』のカッティングボード。北広島の作家さんが手がけています。木目の表情が活きていて、温もりがあって。1つずつ個性があるんです」



「クリエイティブディレクターの水野学さんが手がけている『THE(ザ)』シリーズも置いています。歯ブラシとか、醤油差しとか、ごく普通の日用品なのに、デザインがされていて、何より使いやすいんです」



「こちらは『rasox(ラソックス)』の靴下。このカバーソックス、騙されたと思って一度履いてみてください。長靴履いても脱げないんですよ。締め付けられないし、一度履いたらもう浮気できません」


次々と訪れるお客さんに、こんな風に商品の魅力を話していく佐々木さん。


お店に並んでいるのは佐々木さんが自信を持ってカッコいいと思ったアイテムだけ。お客さんにもカッコいいもの好きが多いようで、ふらっと立ち寄ったお客さんが「この前すすめてくれたアレ、よかったよ」なんて、話が盛り上がることも。札幌中のカッコいいもの好きが集まる場所になっているのかもしれない。


お店は「大事なもの」を集めた場所



ブロガー仲間のつながりも、お店を盛り上げるのにひと役かっているそう。人気ハンドメイドクリエイターの『ROTTAN(ロッタン)』さん、フェイクグリーンを扱う『いなざうるす屋』さんとは、お店を始めたことでさらにつながりが深くなり、店内でイベントを開催することも。



「お店に置いているのって、全部私の大事なものなんです。いままでつながってきた大事な人との関係や、大好きなものでお店ができている。それが結果として、札幌のほかのお店にはないアイテムを扱うことにつながっているんです。小さなお店だからこそ、私らしさにこだわってお店作りをしていきたいと思います」


「FOURSEASONS」のコンセプトは、「あなたの生活に特別な1つを届けます」。


佐々木さんの大好きなカッコいいものたちが、お店を訪れた誰かの特別なものになりますように。そんな想いが込められている。



FOURSEASONS by Repair JAM

北海道札幌市中央区南5条東2丁目14-1

10:00~22:00

http://repairjam.shop-pro.jp/

FOUR SEASONS by Repair JAMのショーケース一覧を見る



撮影:吉川麻子 取材・文:村上佳代

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