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ドンキで買える定番パックTを徹底比較 | スタイル編(ヘインズ、ギルダン、レッドキャップ)

2017.5.30

夏の装いに欠かせない「白Tシャツ」。白Tの専門店ができたり、各ブランド趣向を凝らしたハイエンドモデルの白Tを販売したりと、さまざまな白Tが世に出回っています。ですが、やっぱり白Tの元祖といえば、パックTと思うのは私だけでしょうか。


3枚セットで量販店に置かれたラフな佇まい。なにより安価で汚れを気にせずガシガシ着回すことのできる気軽さ。その飾らない古き良きアメリカを彷彿とさせるラフなスタイルは、アメカジ好きの男性を中心に根強い人気です。



今回編集部では現在ドンキホーテで買えるメンズSサイズの「Hanes(ヘインズ)」、「GILDAN(ギルダン)」、「RED KAP(レッドキャップ)」のパックTシャツを用意。手頃で入手しやすい3種類の白Tのスペックを調べるべく項目を設定し5段階評価することに。


5段階評価する項目はこちら。


・コスト

・着用シルエット

・ネックデザイン

・透け具合

・着心地


前編となる今回は、インナーではなく1枚でアウターとして着用することを前提に、上記の順番に3種類のパックTのスタイルを評価します。それぞれの評価は点数が高いほど高評価、最後に評価した3種類のデータをまとめました。ただし評価については編集部員の個人的な見解によるものもあるので、ご容赦ください。


コスト部門No.1は463円(1枚あたり)の「Hanes」


まずパックTシャツそれぞれのコストについて。コスト評価は安価なほど高評価としました。



白Tシャツと聞いて最初に思い浮かぶブランド「Hanes(ヘインズ)」です。特に「赤パック」と呼ばれる「赤ラベルクルーネックTシャツ」はコットンを100%使用した最もポピュラーな3パックTシャツの1つ。インナーとして使うことを前提とされたTシャツですがアウターとして着用する人も多く、世界中の人から親しまれています。

値段は1390円(税別)、1枚あたり463円とかなりお手頃な価格です。もちろん評価は文句なしの「5。この値段がTシャツの総合評価にどう響くのか気になるところです。



1984年に創業した「GILDAN(ギルダン)」は北米(アメリカ、カナダ)においてナンバー1のシェアを誇るブランド。

1590円(税別)で販売され、1枚あたり530円とこちらもお手頃な値段でした。注目度は低めのブランドですが耐久性に定評があるようで、プリントTシャツのボディ用によく使用されるそう。コスト評価は4とします。



「RED KAP(レッドキャップ)」は1923年に創業したアメリカを代表するワークウェアブランド。

ヘインズ、ギルダンが3パックに対してレッドキャップは2パック。ドンキホーテでは1990円(税別)で販売され、1枚あたりの値段は995円。他の2種類より1枚あたりの値段は高いですが、それでも1枚1000円とリーズナブル。コスト評価は3です。


ドンキホーテで売っているだけにヘインズ、ギルダン、レッドキャップ、どれもかなり安い印象です。


シルエット部門はヘインズ&ギルダンに軍配


ただコストが安ければそれで良いというわけではありません。着丈や袖が長すぎるとだらしない印象になってしまうため。着丈はベルトが隠れるくらいのバランス良く見えるのがベスト。そして肩幅と身幅が広すぎずダボつかない、日本人の標準的な体型にあうシルエットを基準としました。


本項目はTシャツの採寸をしつつ、編集部の男性にモデルとして協力してもらい、そのシルエットを含めて総合的に評価します(モデルがマッチョ体型だったため、着画が多少タイトなシルエットになっています…)。



ヘインズは肩幅がレッドキャップ、ギルダンのTシャツと比較し、やや狭め。身幅は広すぎず、袖の長さもちょうど良い長さでした。また、裾から裾のステッチまでの長さは2.5㎝と全体の比率に対し少し広めの幅をもたせたつくりになっています。太めの裾幅はアメカジっぽさを感じさせます。着てみるとゆとりがありつつもすっきりとしたシルエットでした。着用シルエット評価は4です。



ギルダンも着丈が長すぎず、身幅も広すぎない寸法。Tシャツの裾から袖や着丈の裾にあるステッチの長さが短く、ダブルステッチの仕様が目立ちます。ステッチが目立つと袖の裾に立体感がでて、やや腕が細く見える印象に。ヘインズと同様すっきりとしたシルエットで着用できているので、着画シルエット評価は4です。



レッドキャップは着丈、身幅が2種類と比較し最も長く、袖がコンパクトなつくりになっているのが特徴です。ボックスシルエットとコンパクトな袖はワークウェアらしいシルエット。しかしフロントとバックスタイルの着丈はやや長め、着用シルエット評価は3です。今回の評価基準にすると点数が低いレッドキャップですが、アメリカらしい無骨なファッションが好きな方はきっと大歓迎なTシャツ。


ネックデザインはゆるさを残しつつもバランスの良いヘインズ


次はネックデザイン。3種類全てクルーネックTシャツです。

首元が詰まったデザインは窮屈そうに見えたり、少し暑苦しそうに見えたり。ネックデザインは着用したときの印象を決めるひとつのポイントです。キュッと詰まったネックデザインが好きという方もいると思いますが、今回は適度に襟元のゆとりがあるものを高評価とさせていただきます。個人的にネックがつまったデザインもかっこいいと思うのですが、私情を棄て評価しました。

果たして3者の違いはどのくらいあるのでしょう。



ヘインズはネックの深さを9㎝と深めに設定し、わざとゆったりさせることでバランスのとれたゆとりある首元のつくりにしています。ネックデザイン評価は4。ネックテープを隠した独特な首裏のつくりや縫い目を隠した縫製はシンプルで縫い目が目立ちにくくなっています。



ネックの深さは6㎝と浅めのギルダン。ネックの幅も15.5㎝と少し首の詰まりが気になります。ネックデザイン評価は低めの2。ボディのシルエットが細身なのでネックが浅いとどうしても部屋着のように見えてしまいます。

その一方、男性だと窮屈そうなネックデザインでも女性なら鎖骨ぐらいにネックラインがきてちょうど良い襟元に。多少オーバーサイズを着てもかわいくみえる、これは女性の特権ですね。



レッドキャップはネックリブの太さが2.5㎝とやや太め。ネックの幅が18.5㎝と広く、ネックの深さは浅めの7㎝。首の詰まったシルエットになっています。無骨なアメリカンカルチャーを感じられるネックデザインですが窮屈そうにみえるので今回の評価は3

逆に太めのネックリブ、首のつまったデザインでアメリカブランドらしいテイストをだしたい方にはぴったりのTシャツです。


透け感部門は6.7ozのレッドキャップが圧勝


白Tシャツ故の悩み透け感。肌が透けないために肉厚なTシャツを選ぶって方もいるのでは?

パックTシャツはアンダーウェアとしても着用しますが、今回は1枚で着用することを前提に透け具合を評価しました。



ヘインズは生地がとても薄く指がくっきり透けています。手で触ると他の2種類に比べ軽やかで、厚みは4oz(オンス)ほど。 評価は最も透ける1とします。

赤パックTの独特な生地はアンダーウェアとして人気な一面があり、ソフトで軽い生地感はファンを虜にするのもうなずけます。それにお値段が安いので消耗品として早めに買い替えられる点も良さそうです。



ギルダンのTシャツはやや透け感があるものの、一枚での着用も可能そうな4.5ozの生地。透け感レベルは3



「レッドキャップ」は6.7ozの肉厚でざらっとした質感の生地。透け感レベルは1枚で安心して着用できる5です。


厚すぎず薄すぎない、さらっとしたギルダンの着心地が勝利


次に着心地の評価。

実際に着用してくれた編集部男性に着心地を評価していただくことに。どうやらこの編集部員はありとあらゆるTシャツ(もちろんパックTシャツも)を着用、吟味してきた経験があるらしい。とても心強い評価になりそうです。


着心地は夏に1枚で着用するというシーンを前提に評価しました。



ヘインズの着心地評価は2。生地の目が粗く、少しごわごわしています。そもそもヘインズの赤パックは着込むほど肌に馴染むテンションの甘い生地にしています。そのため今回は2点と評価は低めに。


さらっとした着心地のギルダン。ソフトなコットン、薄すぎない生地の着用評価は「4」。1枚で着用したときの生地の厚みがちょうど良くレッドキャップよりライトに着られることがポイントアップに繋がりました。


そして着心地は可も無くふかもなく、評価「3」のレッドキャップ。厚めでざらっとしたドライな生地の着心地は評価が別れそうなところ。夏場には少し重く感じそうだということで3点としました。



見た目や生地感、3者3様の個性がある




今回評価した項目をレーダーチャートで表したのがこちら。数字で比較することでブランドごとに特徴が違うことがわかります。


ヘインズの特徴はクタリ感、使用するほどに肌に馴染む生地。透けるというマイナスポイントがあるものの、縫い目が見せない追求されたシンプルさ。ギルダンは安価ながらも独特なステッチとさらっとした生地は1枚でも着用できるコストパフォーマンスの良さが最もありました。そしてレッドキャップはアメリカワークウェアブランドの雰囲気溢れるボディとバランスのとれたコンパクトな袖。


今回設定した基準以外の着用シーンや好みによってポイントはかわりそう。白Tのナンバーワンは一概に決まらないものです。正直ここまで違いがでるとは思っていなかったので、このレビューを活かしこの夏は友達に豆知識として伝授しようかと目論み中。


後編では、3つのパックTを複数回洗濯して、耐久性をテストしていきます。



文・撮影 髙橋優海

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