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​120年以上仕事を支えるドイツ人の相棒「Leitz(ライツ)」のレバーアーチファイル[ドイツの定番品]

2016.9.16



ドイツのオフィスで必ずと言っていいほど見られる光景、それは棚一面にズラーッと並んだファイル。そう、ファイルはドイツの仕事に欠かせないグッズなのです。

ドイツの会社では年次有給休暇が最低24日、実際には30日程度取得する人が多く、すべて消化するのが当たり前とみなされています。もちろんこの数字には土日は含まれていません。病気には有休を使わず、病欠として休みを取ります。

有休を使わない社員がいると上司の管理能力が問われるので、上司にとって部下が有休を消化することは重要です。ですからドイツでは、社員が2〜3週間連続で休暇中というのは当然のこと。休暇を取るのはお互い様ですから、誰も文句は言いません。誰だって休みたいですからね。

でも、いったいどうやって仕事が回るの? と思われるかもしれません。

みんなが長期休暇を取るためには、各自の仕事状況を可視化しておく必要があります。「○○さんが不在だとわからない」という状況にしてはいけないのです。ですから自分の仕事状況が同僚にもわかるように、資料を常にまとめておきます。



そこで登場するのが、この「ライツ」のレバーアーチファイルです。
レバーで金具を開け、2穴の書類をファイルする方式で、幅約80mmのタイプだと、約600枚の書類をファイルできるそうです。


サイズはA5、A4、A3と各種あり、ファイルの素材やカラーバリエーションも豊富。案件によって色別に整理できて便利です。

使いやすさの向上のために、マイナーチェンジを繰り返しているのも「ライツ」ファイルの特徴。

写真のファイルは私物のため最新モデルとは若干異なりますが、現在は金具部分のレバーが180度開く仕様になっていたり、本棚から取り出しやすいように背に丸い穴が開けられていたりと、随所に工夫が凝らされています。こうした工夫が、「ファイルといえばライツ」という信頼につながっているのでしょう。



このファイルは1896年にドイツのルイス・ライツが、自らの書類を整理する必要性から発明されたもの。120年前から書類を整理するという需要は存在していたのですね。

「ライツ」のような機能的なファイルがドイツで生まれ、今もなお愛用されているのは、整理整頓が得意なドイツ人の国民性を物語っているのではないでしょうか。

エッセルテ・オフィス・プロダクツ有限会社


久保田由希(くぼた・ゆき)
東京都出身。出版社勤務の後、フリーライターとなる。ただ単に住んでみたいという気持ちから、2002年にベルリンへ渡りそのまま在住。著書や雑誌への寄稿を通して、ベルリン・ドイツのライフスタイルを中心とした情報を発信している。散歩をしながらスナップ写真を撮ることと、ビールが大好き。著書に『ベルリンの大人の部屋』(辰巳出版)、『歩いてまわる小さなベルリン』(大和書房)ほか多数。近著に、ドイツの伝統工芸品やクリスマスなどを紹介した『かわいいドイツに、会いに行く』(清流出版)。
ホームページ:Kubota Magazin

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