FOR USER
App Storeからダウンロード
FOR SHOP
出店する
出店する

THE WORLD ELEMENTS

Follow Us

Other

サインアップ

ニットの可能性を編んでいく。「TRICOTÉ(トリコテ)」

2017.3.2


ニットはもっと自由になれる


「世の中に出ているニットって、アパレルが中心なんです」


ライフスタイルブランド「TRICOTÉ(トリコテ)」のオーナー・魚谷勇人さんは、インタビューの最初でそう口にした。言われてみれば、確かに。セーター、カーディガン、マフラー、帽子、手袋。私たちが一般的にニットと呼んでいるものはアパレルアイテムばかりだ。


「ニットの温かさをもっと日常に」という想いで、2011年にスタートしたライフスタイルブランド「TRICOTÉ」。ワンルームをイメージしたという店内には、カラフルなニットのアイテムがインテリアのように置かれている。テトラ形のポーチ、ショルダーバッグ、赤ちゃんのスタイ、ライト、ペンケース、ブックカバーなど、「これもニットでできているの?」と驚くようなアイテムばかり。ニットならではの素材感を活かした、個性的なデザインのものも多い。そして、どれも例外なく可愛い。





「これニットなんですとお伝えすると、みなさん、驚かれるんですよ」と魚谷さん。


ニットというと、ざっくりとした糸で編まれたセーターなどをつい想像してしまうが、実はそれは、ニットという世界のごく一部でしかないという。


「ニットとは、編みもののような織り方にした織物のこと。柔らかさや温かみのある素材感はもちろんですが、ニットの良い点は、一般的な織物の生地に比べて形を自由に作れること。1本の糸を編んだり、複数の糸を組み合わせたりなど細かいアレンジメントが簡単にできるので、実は表現の幅が広いんです」


ライフスタイルをニットが彩る



以前からテキスタイルを追求したかったという魚谷さんは、ニットのテキスタイルが生活の中にほとんどないことに着目した。ニットならではの素材感と豊かな表現力を活かせば、新しいアイテムが作れるはず。


そんなニットの奥深さを追求し、暮らしの中にニットのテキスタイルをもっと取り入れていきたいと思ったのが、魚谷さんが「TRICOTÉ」を立ち上げたきっかけだったそう。


ニット=アパレルという先入観を変えていきたいという思いが強かったため、目指したのはアパレルとインテリアの中間。ニットのテキスタイルを取り入れたライフスタイルブランドという位置づけだ。


「『ニットが中心にあるライフスタイルってどういうものだろう?』『ニットで何ができるだろう?』と考えていくと、新しいアイデアがどんどん湧いてきます。生活の中でニット生地をより使ってもらうためにはどうしたらいいかを考えていったら、汚れやほこりなどの手入れのしやすいように撥水加工を施したニットがあったらいいんじゃないかとか、ニット生地にポケットがついた機能生地として扱えないかとか、いろいろやりたいことが出てくるんです」




「TRICOTÉ」が扱うアイテムには、ポチ袋やご祝儀袋、スマートフォンケース、陶器など、ニットではないものもある。そのほとんどが、企業からのオファーや紹介などでコラボ—ションしているアイテムだ。


「よく全然違うものを扱っているんですねと言われますが、僕らにとってはニットも文具も陶器も同じ。素材(テキスタイル)を開発するという考え方です。作るものが変わっても、根本にあるのはテキスタイルの可能性を追求したいという気持ちです」


ニットの魅力を広めたいというシンプルな根っこがあるから、アイテムのジャンルをひょいと飛び越えても、決してぶれないのだ。


人とのつながり、日常の積み重ね。ニットが編むもの


しかし、前例のないことをするには、大抵、いくつかのハードルが立ちはだかる。


ニットを編む機械は洋服用に作られていることが多く、インテリアの用途だと生地幅が合わないことがある。そのため、魚谷さんは製作をお願いする工場を見つけるのにはかなり苦労したという。


「全国各地から情報を集めて、自分たちが一緒に仕事をしたいと思う工場を見つけたら、現地に飛んで実際の製作現場を見せてもらいました。それで、自分の目指すべき方向性と計画をしっかりと伝え、話していくうちにフィーリングが合って、目指している方向が同じだと感じたらタッグを組ませていただく。


取り引きしているほとんどが家族で経営されている工場ですが、今お付き合いしているのはそうやってつながっていったところです。こうして地道に築いた生産ラインがあることが、うちの強みだと思います」


「TRICOTÉ」とは、フランス語で「編まれた」という意味の言葉だそう。

何気ない日常を丁寧に積み重ねていくように、ニットの可能性を編んでいく。

「TRICOTÉ」はこれからも、私たちをわくわくさせるアイテムを作ってくれるに違いない。




TRICOTÉ

「ニットの温かさをもっと日常に」そんな想いからTRICOTÉは2011年にブランドをスタートさせました。TRICOTÉはフランス語で「編まれた」という意味の言葉です。輪と輪の連続から成るニットのように、日々繰り返される何げない日常を、鮮やかな色柄 と共に丁寧に編んでいく。そして自らの手で暮らしを彩り、創造する歓びを、私たちは提案します。

東京都目黒区中町1-6-1 1F
12:00−19:00、月曜-水曜定休
https://tricote.net/
→TRICOTÉのショーケース一覧

コメント 0
THE WORLD ELEMENTS この機能を利用するためには、App Storeでアプリをダウンロードする必要があります。 App Storeからダウンロード
閉じる
OTHER STORY
Loading...
ITEM RANKING
Loading...
SHOWCASE RANKING
Loading...