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空間づくりは壁紙から。1つのテイストにこだわらないインテリア歴20年・浦野さんの壁紙テク

2016.6.22



今回ご紹介するのは、アパレル関係のお仕事をされている浦野有希さんのお部屋です。

少し古いビルや民家が並ぶ住宅街の中にある彼女の自宅は、アンティークやヴィンテージのアイテムを取り入れた、どこか"男前"なテイスト。そこに大小さまざまな植物が加わり、女性らしくマイルドな印象になっています。

まずは浦野さんに、インテリアが好きになったきっかけを伺いました。

「インテリアの雑誌をよく読んでいて、小学生の頃から大好きでした。テイストは今とは違って女の子らしいお姫様みたいな部屋だったんですけど。10代の頃って真っ赤なカーテンとか、カラフルなプラスチックの雑貨とか、好きじゃなかったですか? 壁をピンクに塗って親に怒られたりとかして。

今思えば『若かったなぁ』って思いますが、その頃からお金がないなりに自分らしい部屋づくり、みたいなことは大好きでしたね」(浦野さん)

その後、現在のテイストに落ち着くまで、試行錯誤を繰り返したという浦野さん。

「この部屋に引っ越したのをきっかけに、アンティークのものを取り入れるようになったんです。この家の床が気に入っていて、それに合うようなインテリアにしたいなと思って。

その後、ちょっとナチュラルなカリフォルニアテイストが好きになって、大きな海の絵を飾ったり、壁紙もオフホワイトのウッド調のものにしたり、その頃から植物に興味がでてきて、数が増えていったので、植物に合うインテリアに変わっていきました。インダストリアルの要素や、ブルックリンの路地みたいな渋いテイストも取り入れるようになりましたね」

確かに、彼女の部屋は「このテイストだ」と断言できるものではなく、いろいろなテイストが上手く共存していて、彼女のインテリア遍歴が伺えます。

「いろいろ試してきて、やっと私らしさみたいなものが出来てきた気がしています」


インテリアの中心は「植物」と「時間と共に変化してきたもの」




リビングの中でも、ひと際存在感を出しているのが1メートルほどの大きなスカルオブジェ。さまざまなインテリアショップが出店しているイベントで見かけ、その時は購入まで至らなかったものの、その後探しまわってやっと手に入れた一品なのだとか。


「実はそのオブジェ、本物なんです。植物のように時間とともに成長していくものや、アンティークのように時間と共に変化してきたものが好きで、どうしても本物が欲しかったので、頑張って探しました」

また、部屋づくりは壁紙を決めるところから始まるという浦野さん。リビングの壁は、NYの地下鉄のようなイメージにしたくて、白いレンガ調の壁紙をセレクトしたそう。かなり大きな面積なので、業者にお願いしたのかと思っていたら、小柄な浦野さんがすべて自分で貼ったというから驚きです。

「壁が広いので時間は掛かりましたが、元々部屋に貼ってある壁紙の上から貼れるノリ付きのものを使っているし、カットするところに印が付いているので、自分でも貼れると思いますよ」



キッチンは大好きなドライフラワーでテンションを上げる





リビング・キッチン・寝室の3つのスペースを、すべて同じテイストにするのではなく、少しずつテイストを変えてつくっているという浦野さん。


こちらのキッチンは、アンティークのフォトフレームや、ドライフラワーを飾り、シャビーシックな空間に仕上げています。


3年前から集めているというドライフラワーは、ショップや蚤の市で購入したものだけでなく、自分でつくったものもあるのだとか。


「ドライフラワーって色やかたちをキレイに残すのが意外と難しくて、私のつくったものは、陽に当てすぎて色が抜けてしまっていたりするんです。でも、それはそれで味があっていいかなって。自分でつくると愛着も出ます」


また、コンクリート調の壁紙にもこだわりが。


「藤原ヒロシさんがディレクションしている『ザ・パーキング』を見て、部屋のどこかにコンクリートを使いたいと、ずっと思っていたんです。ただ、リビングをこの壁紙にしてしまうと、男性的すぎるのでキッチンに。あと水場のタイルとのバランスも考えると、キッチンがベストでした」



「目覚め」を追求したカリフォルニアテイストの寝室





リビングやキッチンとは打って変わって、女性的でナチュラルな印象の寝室。最初はこの部屋をコンクリート調の壁紙にしようかと考えていた浦野さんですが、気持ちよく目覚められるよう明るい白のウッド調をセレクトしました。


「この部屋は日当りもそこまで良いわけじゃないので、明るさは意識しました。あと、朝起きたときにごちゃごちゃした風景が目に入ってくるのも、あまり気持ちよくはないかなと思って、物はあまり置かずシンプルにまとめています」


ちなみに、部屋の大半を占めるベッドですが、こちらはシングルとセミダブルを組み合わせてキングサイズにしているのだとか。



暗めの玄関には、ストリートアートをアクセントに





玄関には、2015年にIKEAのアートイベントで購入した、インドネシアのアーティスト「EKO NUGROHO」の作品が。

「床に好きな絵を直に置くのって憧れてるんです」と話したところ「実は、行き場がなくてここに置いていたんですけど、嬉しいからこのまま置いておこうかな」と明るく答えてくれました。

「玄関は結構明かりが暗いので、こういう明るい絵を飾ると印象が変わっていいなと思ってます。元々ストリートのファッションや音楽が好きっていうのもあるけど、部屋全体の雰囲気を考えると、キレイな絵より、こういう人の意思が反映されているようなストリートアートを飾りたいなって考えていたんです」


年齢とともに築きあげた自分らしいスタイル

女の子らしいお姫様スタイル、アンティークスタイル、ナチュラルなカリフォルニアスタイル、無骨なブルックリンスタイル……と、自身の成長とともに変動してきた浦野さんのインテリア。


浦野さんのように過去のスタイルを捨ててしまうのではなく、積み重ねて自分だけのスタイルをつくっていく作業も、空間づくりの醍醐味なのかも。

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