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母は芸術家、娘はモデル。10枚の写真で見せる「花代」と「点子」の過ごした19年間

2015.10.30


母と娘の関係。花代さんと点子さんの場合は普通とは少し違います。母の花代さんは東京とベルリンを拠点に「写真家」「芸妓」「ミュージシャン」「モデル」と多義にわたり活躍する芸術家。一方、娘は芸能プロダクション「ANORE INC」に所属し、「女優」や「アーティスト」としても活動するモデル。そんな2人は時に写真家とモデルとの関係でもあり、花代さんの作品には数多く娘の点子さんが出演しています。

そんな花代さんは母親としてはもちろん、写真家としても娘を見てきました。そこで、花代さんから見た点子さんの今日に至るまでをTWE編集部が聞いてみました。

母 / 芸術家(ギャラリー小柳):花代
娘 / モデル(ANORE INC):点子



1st memory ロンドンで点子が生まれた

「1996年に点子が生まれました。以前はモノばかりを撮っていたんですが、点子が生まれてそれがガラリと変わりましたね。小さい子供ってなんて面白いんだろうって。ごく自然な流れで点子を撮っていたらどんどん人を撮るのが好きになりました」(花代さん)




2nd memory バンドマン達が点子の面倒をみてくれた


「当時ロンドンでバンド活動もしていて、レコーディングスタジオが隣接しているアパートに点子と住んでいました。そのアパートには当時注目を集めてたバンドマンがいっぱい住んでいて…。私がレコーディングしている時は『Supergrass』の皆が 点子の面倒を見てくれたりしました」(花代さん)

何でも大人になった点子さんは「Supergrass」がたまたま好きで、子供の頃に面倒を見て貰っていたことを伝えると絶叫したのだとか。




3rd memory 点子がVOGUEで突然のモデルデビューした


「これはレスリー・キーさんが台湾VOGUE用に点子を撮影したものです。レスリーは今では『あの時の僕の目に狂いはなかった。』って言っているんですよ。その後もレスリーは点子を度々撮っていて、点子は幼いながらにちょっぴり不思議な魅力を持っていました」(花代さん)




4th memory 私の仕事の都合でベルリンに引っ越した


「私がドイツの映画監督クリストフ・シュリンゲンズィーフさんの作品に出る機会が多くなり、ベルリンに引っ越しました。その頃はまだ旧東ドイツの雰囲気が漂っていました。彼女の通っていた幼稚園の玩具や教育は共産圏時代の名残があり、今彼女がロシア好きなのはそういう背景があったのかもしれません」(花代さん)




5th memory 点子がバレエを習い始めた


「点子はバレエを習っていました。私も半玉さんになる前はバレリーナでしたがそこでお行儀や頑張って続けることの大切さを学んだので彼女にもとてもよい経験だったと思います。これはstaatsoper付属バレエ学校でコッペリアの公演の時の写真です」(花代さん)




6th memory 点子は私の友達とやたら仲が良かった


「私は外国で一人で点子を育ててきたといっても周りにいつも一緒に協力してくれる友人が沢山いてとても幸運でした。ベビーシッターを頼んだ事もなくいつも供に行動していました」(花代さん)




7th memory 点子と一緒に東京に引っ越した


「点子はお笑いが大好きでユーチューブでお笑いを見まくり今の日本語力があると思います。12歳の時ダムタイプのお芝居に出たのがきっかけで友人の浅野君(忠信)のお父さんの声をかけて頂き女優を目指し東京に来ることになりました。直後に地震がありドイツに戻った方がよいのか私は悩みましたが本人の強い意志で在日することになりました。これはLADMUSICIANの撮影で点子がモデルをした時のものです」(花代さん)




8th memory 日本で点子にとって姉のような存在ができた


「高校生にもなると彼女自身の世界がはっきりしてきて、たとえば彼女の大好きなファッションの話など私はついて行けなくなりましたが、私の友人でもあるエミちゃんからはとても影響を受けたと思います。二人はいつも英語でずーっと笑いながら話してる!彼女にはLADYGAGAを紹介してもらったりして本当に恵まれた娘です」(花代さん)





9th memory 突然二階堂ふみからのラブコールがきた


「これは雑誌『GINZA』の撮影のときのものです。何でもふみちゃんが私の撮影で点子と一緒に競演したいと編集長に直談判したのだそう。ふみちゃんと点子は2歳しか違わないのに経験豊富で大人びてると思いました。それとは対照的に点子はのほほんと感じましたがゆっくり成長すればよいと思います」(花代さん)




10th memory 親子一緒の生活の卒業公演をした


「親子の"卒業晴れ舞台"と題して、国立劇場で日本舞踊をしました。私は半玉の修行を終え日本を離れた時に点子を授かり、新しい街で一人前になる勉強と(未だなれていませんが)子育てが同時だった事もあり絆が強いというか、彼女とは一緒に成長した仲間のような関係なのです。これからもそれは変らないけれど、高校卒業のタイミングで彼女は東京を離れるし、お世話になった方々への恩返しも込めて、ひとまず第一章卒業記念に二人で踊りました」(花代さん)

今まで、2人は共同体のようなものだったと言います。しかし、これから点子さんはロンドンの大学に通い始め、花代さんは今までのように世界中で表現活動を行い、初めてそれぞれ別の道を歩み始めます。

点子さんは様々なアーティストとのふれあいの中で成長してきました。これから彼女がどのように成長していくのか楽しみに思ってしまいます。



*Vol.3,5,6,8,9,10はphoto/hanayo

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