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レペットの磨き方って? 女子のための「靴磨き」入門

2017.7.14

「靴磨き」。それは丁寧な暮らしっぽくて、おしゃれ意識が高そうな趣味で、でも普段の生活ではちょっと面倒なことだったりもして、なんだか相反するイメージを持つ行為。別にマニアックに追求したいわけじゃないけど、キレイだったら気持ちはいいよね。しかも簡単にできれば。


そんなふうに思っている女性は多いと思う、かくいう私もその1人。


だったら、詳しい人にいちばん簡単な方法を教えてもらうのが合理的、と訪れたのはシューケア用品を扱う会社R&D。こちらの女性社員で結成された「靴磨き女子部」の精鋭部員に靴磨きのイロハを教えていただいた。


R&D 靴磨き女子部の皆さん。右から田村翔子さん、恩田志保さん、千徳春菜さん


お手入れの前に大事なこと


ではさっそく、靴磨きを教えて……と前のめりな私の前に、差し出されたのがこちら。


防菌加工を施した「ベルベットキーパーAg+(各¥2,000)」


これは何ですか?


「パンプス用のシューキーパーです。靴を磨くときは多少なりとも力が入るので、入れて磨いたほうがやりやすいですし、履きじわを伸ばす効果もあります。また磨くとき以外でも型崩れ防止ののために使うと、靴が長持ちしますよ」


それぞれの靴の形に合うものを選ぶことが大事だそう。


1.靴磨きの基本。「スムースレザーのお手入れ」


それでは靴磨きレッスン開始。まずは基本となる「スムースレザー(表革)」のお手入れから。


スクエアトゥのシューキーパーを入れて


まずはやわらかい馬毛のブラシで靴についたホコリを落とす。



そもそも、なぜホコリを落とすのにブラシを使うのか。布じゃダメな理由は?


「例えば畳はいきなり雑巾がけしないで、先にほうきで掃きますよね。革には細かい凹凸がありますし、コバなどの溝にも届くのでまずはブラシから」


続いて、シュークリーナーで汚れや古いクリームを落としていく。



「クレンジングを染み込ませた布を指に巻きつけて、くるくると撫でる感じで拭いていきます。ステッチ部分や、シワの部分は丁寧に」


と、まるで顔のメイククレンジングのレクチャーを受けているような気がしてきた。


「そうなんです。人間の顔も靴も同じ"皮"なので、ケアの要領は同じ。そして"アンチエイジング"、つまり予防が大事なんです。顔にできてしまったシワがのびないように、入ってしまったヒビは直らない。そうならないようにケアするのが鉄則です」


靴のクレンジングが終わったところで、いよいよクリームが登場。ところでこのブラシは?



「これは『ペネトレィトブラシ』と言って、靴クリームを伸ばすために使うものです。先程言った通り、細かい凹凸にもクリームが届きます。また布と違ってクリームが染み込まず、クリームの節約にもなります」


今回はカラークリームを使用したが、揃えるのが大変な場合はオールマイティーに使える無色クリームが便利だそう。


さて、基本の手入れもいよいよ佳境。仕上げに使うのはコシのある豚毛ブラシ。



大きなアクションでブラシをかけていく。よく見かける光景だが、実際のところ何を目的でやっているのか、分かっていない人も多いのではないだろうか。


「最後のブラシは、クリームを全体に行き渡らせることとツヤ出しが目的です。大きく動かすことで空気を含みツヤが生まれるんです。女性の場合、シューケアセットなどの小さいブラシを使っている人が多いのですが、ブラシは大きい方が動きも大きくなるし、ケアの時間も短縮できます」


そして磨き終えたパンプスがこちら。


左が磨く前、右が磨いた後。違いは一目瞭然


くたびれたパンプスがよみがえる様子は、やはり気分が良いもの。肌の手入れと同じぐらい習慣化できれば良いのだが。


スエードは専用ケアグッズを活用


続いては、起毛が特徴の「スエード(裏革)」のお手入れ方法。



「スエードには専用の両面ゴムブラシを使います。まずはスポンジ面で全体のホコリを落とし、ピンポイントに汚れたところはゴム面を使います。消しゴムの要領でこするとキレイになりますよ」



「全体の汚れが取れたら 保湿と防水効果のあるスプレーを30cmぐらい離して全体に吹きかければ完成です」


と、意外なことにスムースレザーよりも簡単にケアができてしまうスウェード。その上、実はケアをすると水に強くなる特性があり、雨の日に向いているんだとか。


エナメルはこまめに拭いてくすみ防止


そのツヤと発色の良さで女性の靴に多く採用される「エナメル(パテントレザー)」は、革の上に樹脂をコーティングしたもの。


そんなエナメルシューズの代表とも言える「レペット」のバレエシューズを使ってケアを学ぶ。



「エナメルのケアも専用ローションを使います。エナメルは一見ピカピカしているので汚れていないように見えますが、実はホコリも付着しやすくこまめなケアが必要な素材。このローションはエナメルに潤いを与え、表面の汚れを落としつつホコリがつきにくくなります」



「ローションを布に染み込ませたら、クルクルと優しいタッチで全体を拭いてください。このときもシューキーパーをお忘れなく」


またレペットのようなバレエシューズは、フラットかつ履きこみが浅いので靴の内側も汚れやすいもの。そんなときは消臭ミストで内側もケアするといいのだとか。


「M.モゥブレイ プレステージ ナチュラルフレッシュナー(各¥2,000)」は、植物エキスが原料の消臭ミスト


表面に水滴がつくと跡がついてしまうことがあるので、消臭ミストは内側のみにスプレーし、万が一付着した場合はしっかりと拭き取ってくださいとのこと。



素材により様々なアイテムが必要になってくるが、それもお気に入りの靴を長く履くためには必要なもの。「靴磨き女子部」の皆さんに倣い、さっそく靴箱に眠っているあの靴を磨いてみようか。



協力/靴磨き女子部 http://shoecaregirls.jp/

撮影/高橋優海




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