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ペット飼育率70%以上のペット大国アメリカで愛される「CHC」のバック

2017.6.3



ペットと人との距離がとても近いニューヨークでは、ペットと一緒に入れるレストランやショップがたくさん!電車に追加料金なしで一緒に乗れたり、銀行の窓口にわんちゃん・猫ちゃんのためのスナックが用意してあったり。


ある調査によると、日本のペット飼育率が37%なのに比べ、アメリカの飼育率は73%だという。東京は土地がせまくてペットを飼う余裕のある土地が少ないからかと思ったが、ニューヨークの人口密度は東京の約2倍! 広さの問題ではないみたい……。


愛犬家がつくるミニマルなバッグ


アメリカで人気のバッグブランド「CHC(シーエイチシー)」のデザイナーであるシェリー・ルックも、愛犬家の1人。彼女の愛犬は「CHC」のInstagramやルック・ブックにも数多く登場し、ブランドのマスコット的な存在。彼女が作るバックは彼女の雰囲気そのままで、とてもミニマルで、ユニセックスなデザインが特徴。どんな人でもコーディネイトしやすいアイテムがそろっている。




シェリーが作るメイド・イン・シカゴのバックはオール・ハンドメイドで、地元にこだわったものづくりをしている。バックの顔となるレザーには、100年以上の歴史を持つ「WOREEN(ホーウィン)」の上質なレザーを使用。




ビーガンではないけれど、理にかなっている


「CHC」のバッグには、「Vegetable tanning(ベジタブル・タンニング)」という、野菜からできた染料を使用している。皮革製品のため、もちろんビーガンではない。「動物好きなのに、動物殺してるじゃん」と思う人もいるかもしれない。けれど、野菜の染料と動物皮膚である革を使用しているので、実は自然にやさしいのかもしれない。


ビーガンではない私自身は動物性食品も食べているが、その副産品である牛革などの皮革製品を使うことは、無駄がなく理にかなっているのではと思うこともある。


「他人ごと」と「自分ごと」


「CHC」の売上の10%はドメスティック・バイオレンス撲滅とホームレス救済に務める「WINGS」という団体に寄付され、その活動を継続できるよう支援している。シェリーが「WINGS」に寄付するきっかけとなったのは、彼女の姉のメーガンが、夫に暴力を振るわれていると知ったときだ。




何か問題を感じて行動しようと思うときに、「ドメスティックか?」ということが1つのポイントなのだと思う。他人ごとに思えることに関心を向けるのは難しいし、そもそも関心を向けようとも思わないだろう。


シェリーは自分の大切な存在のために、ファッションを通して彼女たちなりの行動を継続的に行っているのだ。


大統領選後、トランプ大統領に向けてのメッセージが壁一面にポストされたユニオンスクエア・ステーションの様子。


トランプ大統領が就任後、どこか二分した雰囲気があるニューヨーク。街のいたるところに、これからのアメリカの未来への不安や、恐れの声があふれている。その一方で、国境や性別、職業、その人の置かれた環境などすべてにおいて、愛のある声もたくさん耳にする。ファッション業界だけではなく、他者に対する愛のある行動が、今までよりもさらにフォーカスされている。


CHC https://shopchc.com

写真提供: CHC


著者プロフィール|篠原多恵子

NY在住。FIT大学のサステナブル・ファッショデザイン学科を修了。草花とお酒が好きなサステナブル・ファッションブロガー、デザイナー。


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