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シカゴのこだわりの職人が生み出すニュークラシックな帽子|Optimo Hats(オプティモ・ハッツ)

2017.6.3


シカゴのヒストリックビルディングに登録されている高層ビルの1階に、落ち着いた佇まいで店を構えている「Optimo Hats(オプティモ・ハッツ)」。やんわりとした照明の店内には、クールで洗練された帽子がずらりと並んでいます。ずっと来てみたかったこのお店。ドキドキしながら中に入ってみました。




—こんにちは!


いっらしゃい。「Optimo Hats」へようこそ! 僕がオーナーのグラハム・トンプソンだよ。


—わぁ〜、素敵な帽子がいっぱいですね。


ありがとう。うちの帽子は一つひとつ手作業で作ってるんだ。


—手作りなんですか?


ミシンや帽子の型を作るマシーンは使うけど、大量生産はしてないから、在庫はほとんどないんだ。出来上がっている商品はほぼすべてここに並んでるね。


—これだけ帽子が並んでると、圧巻ですね!


ここのフロアだけでも、ざっと250個ぐらいはあるかな。


—すごい! 帽子のスタイルってあるんですか?


全部でだいたい20種類のスタイルあって、ベストセラーはそのうちの12スタイルかな。


—人気があるのは、どのスタイルですか?


これだよ。「シカゴ」っていうスタイル。帽子の色や質感、クラウンの高さ、ブリム(ツバ)の幅、クリース(へこみ)、リボンの色で何通りものスタイルにでもできるんだよ。




—並んでいる帽子が全部違って見えるのは、そういうことだったんですね。


そう、クライアントの好みや要望に応じて、カスタムメイドもできるんだ。


—1つ製作するのに、どれくらい時間がかかりますか?


モノによるけど、だいたい2週間半から6週間くらいかな。



—この黒い帽子のフェルト生地は、何でできているんですか?


動物の毛皮だよ。ここにあるのは、ほとんどがビーバーの毛皮。


—ええっビーバー? 材料はどこから?


フェルトの材料はヨーロッパ産で、ポルトガルの工場で加工してる。ストローハットはエクアドルからだね。



—帽子にも季節ってあるんですか?


フェルトハットは秋冬春。夏はストローハットだね。洋服と一緒だよ。


店内にある帽子の木型はディスプレイですが、「Optimo Hat」では実際に木型を使って作られています。


—ところで、どうしてハットメイカーになろうと思ったんですか?


昔からクラシックな映画スターが被ってるような帽子がほしくてね。18歳のときに僕の師匠であるハットメイカーのジョニーに出会ったんだ。僕が大学を卒業したのと同時に、彼がハットメイカーを辞めることになって、彼の技術を学ぶ決意をしたんだよ。昔から自分の手で何かを創り出したいと思ってたからね。


—運命だったんですね!



—ここのお店はいつオープンしたんですか?


この場所は2015年の9月からだよ。このビルの南側にお店を出していたことがあったけど、もともとはシカゴの南側にあるBeverly(ビバリー)という街で、1991年から店を始めたんだ。


—今もそこで生産してるんですか?


去年の夏に消防署だったビルを改築して生産施設を移したんだ。でも、同じBeverlyエリアだよ。



—どんなお客さまが来られますか?


個性的なお客さんが多いかな。特に建築家、起業家、アーティスト、ミュージシャン、俳優、教授。職業に限らず、趣味を通じて「Optimo Hats」の帽子を被ってくれる人もいるよ。


—お客さまはアメリカ国内だけ? それとも世界中?


世界中からだよ。100カ国以上かな。メジャーなところでロンドン、パリ、イタリア、日本。


—日本からも?


実は大学生の頃、交換留学で日本に住んでいたことがあるんだ。この店にも日本人観光客の方が来てくださるんだけど、会話がね……(笑) 日本にもお店を出したいと思ってるんだ。


—えええ!? それはビックニュースですね!


そう、楽しみにしているんだ。乞うご期待ってとこかな。



グラハムさんが作る帽子は、今は亡きブルースミュージシャンのジョン・リー・フッカーをはじめ、ジェイ・Z、ジョニー・デップ、ジャック・ホワイトなどに愛用されているそう。また、ジョニー・デップ主演「パブリック・エネミーズ」や、ベン・アフレック主演「夜に生きる」(日本公開2017年5月予定)などにも登場し、ハリウッド映画に欠かせないアクセサリーとしても使われています。グラハムさん曰く、「ハリウッド映画の依頼は僕の仕事のメインじゃないけど、より多くの人たちに知ってもらえるから、ありがたいよね」とのこと。


日本にも住んだことがあるという親日家のグラハムさん。「Optimo Hats」が日本にも上陸するというビックニュースをシェアしてくれるほど、気さくな人。それでいて、自分の確固たるスタイルがあるという職人気質も持ち合わせている人だなと感じました。彼のクラフトマンシップは、日本の市場でも認められること間違いないでしょう。


これからどんどん進化していきそうな「Optimo Hats」。今後の動向から目が離せません!


これぞ最高級品のパナマハット。きめ細かい網目はすべて手作業で作られた職人技。パナマハット発祥のエクアドルの工場で作られています。




Optimo Hats

51 W Jackson Blvd., Chicago, IL 60604

OPEN 月-土 10:00–17:00、日休

optimo.com



著者プロフィール|Hisae

シカゴ在住の広島県人。平和と自然をこよなく愛し、写真を撮ること、ロードバイク、ランニングが大好き。波乱万丈の人生を、いつも笑顔で楽しんでます♪


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