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畳・障子・縁側。鎌倉の日本家屋で暮らす石川さん夫婦の部屋

2016.3.18



畳に障子に縁側と、まるで旅館に来たようなこちらの空間は、家具や内装のデザインを手掛ける石川隼さんと、マネージメントのお仕事をされている有理子さんご夫婦のお宅。

今回は、「基本的に、ベーシックなかたちでデザインが凝りすぎていないものが好き」という石川さん夫婦の、木をベースにした落ち着きのある空間をご紹介します。


食後にテレビや映画を観てゆっくりすることが多いというリビングルームには、隼さんのおじいさんの形見であるアンティークテーブルや米軍放出家具など、どこか懐かしい風合いのものばかりです。お気に入りは、障子の下半分がガラス貼りになっていて、下の障子を引き上げることで外の風景が見られるようになっている「雪見障子」だそう。古い家ならではの遊び心に心が魅かれます。



大人数でも囲める大きなダイニングテーブルは、家具デザイナーでもある隼さんの作品



夫婦ふたりで食卓を囲むには大きめのダイニングテーブルは、家具デザイナーでもある隼さんがつくったもの。人が来ることも多いという石川家では、最大8人が座れるこのテーブルが大活躍します。

「このテーブルはもともと事務所用につくったものだったんですが、真四角のテーブルで食卓を囲んだらおもしろいかなと思って実験的に置いています。長方形のテーブルを大人数で囲むと会話が分断されてしまうけど、正方形だと全員で会話ができるのでいいですよ」(隼さん)



まるで旅館のような広縁(ひろえん)



旅館などでよく見かけるこちらの「広縁(ひろえん)」は、古い日本家屋ならでは。風合いのあるアンティークの家具が、どこか懐かしさを感じる空間にマッチしています。

「冬は寒いのでなかなか使わないんですが、夏場はここで七輪を出して食事をしたり、知り合いが来たときに、ゆっくりと酒を飲んだりしています」(隼さん)



キッチン横の食糧庫には各種食器を収納



夫婦そろって料理好きだという石川さんのお宅には、キッチン横に5帖ほどの食糧庫があります。「取り出しにくい」「湿気でものがカビ臭くなる」という理由から、吊り戸棚をあまり使用しないという有理子さんにとって、こちらのスペースは強い味方。幅2メートル、高さ1.8メートルほどの大きな棚に多種多様な食器が並んでいます。


「レストランの厨房のようなキッチンが好きで、食糧庫には強い憧れがありました。基本的にはものを収納するスペースなんですが、広さがあるのでたくさん置いていてもすっきり見えるところが気に入っています。食器も買うときに「見えるように収納する」って思っていると、きちんと選択できるような気がします」(有理子さん)




昔から馴染みがあるという南部鉄器が並ぶキッチン



キッチンの一角に並ぶ南部鉄器は、「おばあちゃんが岩手なので、遊びにいけば南部鉄器があったんです」という有理子さんにとって馴染み深いアイテムです。

「一般的には不足しがちな鉄分が補えるとかありますが、私は南部鉄器の無骨で丸みのあるデザインとほどよい重みが好きなんです。使い終わる度にきちんと乾かせばたいていは錆びないですし、万が一錆びてしまっても、茶殻を入れて煮立たせて一晩置けば錆は取れるし、意外に手入れは難しくないんですよ」(有理子さん)

ミキサーはアメリカ製のものです。「日本のものは何段階かに調整できるものが多いのですが、ONとOFFだけっていう潔さとパワーが強いところが気に入っています」という理由から、アメリカ製をセレクトしたそうです。



夫婦ふたり暮らしとは思えない? 充実した調理器具



「永山食堂」と名乗り、友人たちに料理をよく振る舞っているという有理子さん。そして隼さんも、オリーブオイルに唐辛子を漬けた調味料を手作りするほどの料理好きです。そのため、キッチンは、夫婦ふたり暮らしとは思えないほどの調理器具が。また、電化製品があまり好きではないという有理子さん。そのため炊飯器はなく、ごはんは必ず専用の土鍋で炊いているのだとか。その他にも無水鍋や蒸す用の鍋などさまざまな種類の鍋が揃っています。

ふたりが大好きな場所は、やはり調理道具などの専門店が立ち並ぶ問屋街「かっぱ橋」。頻繁には足を運べないけれど、東京に出ることがあれば必ず寄るそうです。



玄関では「小さかわいい」アイテムがお出迎え



こぶたや犬、鳥などの小さくてかわいい置物たちが出迎えてくれる玄関のディスプレイスペース。動物とまるいものに目がない有理子さんですが、あまりたくさん置いてしまうと、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、すっきりと見えるようスペース全体を使わずに一箇所にまとめて置くように心がけているそうです。




さまざまな素材のアイテムが絶妙にマッチ



無垢材を利用したナチュラルなものよりも、落ち着いた色合いのインテリアが好きだというお二人。木のシェルフをベースに、ガラス、鉄、陶器といった多様な素材のものが程よくマッチして、しっかりと統一感を感じられる空間になっているのには、さすがの一言です。




広い廊下を活用したガーデニングスペース



ナラ材とスチールを使用した隼さんデザインの棚に、大小さまざまなグリーンが飾られているこちらのスペースは、石川家の縁側です。通常の家よりも広い廊下を利用し、グリーンの日光浴も兼ねてこちらのスペースに置いているのだとか。

「植物は、去年の夏に障子をはずして過ごしていたとき部屋の抜けがありすぎたので、『ところどころに緑が欲しいな』と思って集めたものです。廊下はずっと何も置いてなかったんですが、せっかく広いのにもったいとは思っていて、『何かに使えないかな』って考えた末に、グリーンを置くことになりました」(有理子さん)



有理子さんは「古い家なので冬は寒いし、段差が多いので掃除が大変なんですよ」と言いますが、古い家ならではのつくりやデザインがお二人の雰囲気にもしっくりきていて、とても居心地のよい空間でした。

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