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「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ

2015.2.27

戦後、ターミナル駅として急速な発展を遂げるとともに、サブカルチャーの発信地として、多くの芸術家に愛された街、新宿。 文学の世界においても、多くの著名な文豪が集い、新宿の持つ独特の空気は、彼らの作品にも少なからぬ影響を与えています。また新宿を舞台にした作品も決して少なくはありません。ブックカフェ6次元の店主であり、『さんぽで感じる村上春樹』(ダイヤモンド社)の著者でもあるナカムラクニオさんが東京のさまざまな街を巡り、その場所と文学的なゆかりを紐解いていく本企画。第一回目は新宿です。


村上龍が描いた歌舞伎町という魔界

村上龍が描いた歌舞伎町という魔界【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

『インザ・ミソスープ』は、村上龍のサイコサスペンス。風俗ガイドのケンジが、アメリカ人フランクと歌舞伎町で過した奇妙な3日間を描いた。「瞋りとか欲望、そういったものを日本では煩悩というんだ」




三島由紀夫が愛した歴史的酒場

三島由紀夫が愛した歴史的酒場【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

新宿三丁目にある「どん底」は、創業1951年の昭和文化遺産。三島由紀夫や金子光晴などが通った店としても有名。ロシアの作家ゴーリキーの戯曲「どん底」から名付けられた。



寺山修司の実験室だった新宿末廣亭

寺山修司の実験室だった新宿末廣亭【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

浪曲師の末広亭清風が、明治30年に創業した寄席。ここで劇団「天井桟敷」の『大山デブコの犯罪』が上演されたのは昭和42年のこと。美術担当は、横尾忠則。音楽担当は、和田誠。



芥川龍之介が育った新宿の牧場

芥川龍之介が育った新宿の牧場【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

明治時代、新宿2丁目交差点から靖国通りの一帯は、芥川龍之介の父が経営する牧場だった。芥川少年は、その牛乳屋さんの一角に住んでいて「牧場の葉かげでラム酒を飲んだ」と『点鬼簿』に思い出を書いている。



児童文学の祖『赤い鳥』社跡

児童文学の祖『赤い鳥』社跡【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

童話雑誌『赤い鳥』を発行した鈴木三重吉が住んでいたのは、現在の新宿歌舞伎町2丁目付近。北原白秋、芥川龍之介、島崎藤村、小川未明などが賛同し、創刊号には芥川龍之介の『蜘蛛の糸』掲載されていた。



林芙美子が泊った木賃宿

林芙美子が泊った木賃宿【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

『放浪記』の中に登場する旭町の木賃宿は、現在のJR新宿駅新南口高島屋前の路地の辺り。「みんな嘘っぱちばかりの世界だった。甲州行きの終列車が頭の上を走ってゆく」と書いている。



夏目漱石が遊んだ巨大地蔵

夏目漱石が遊んだ巨大地蔵【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

漱石の自伝的小説『道草』の中で、子どもの頃、大宗寺の地蔵菩薩像で遊んだと書かれています。「よく仏様へ攀じ上った。着物の襞へ足を掛けたり、錫杖の柄へ捉まったり」



村上春樹文学の重要な装置「新宿駅」

村上春樹文学の重要な装置「新宿駅」【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』の主人公が好きな場所は、JR新宿駅9・10番ホーム。『村上ラヂオ3』の「いわゆる新宿駅装置」というエッセイや、多くの長編作品に重要な場所として登場。



ナカムラクニオ 【「TOKYO文学さんぽ」 #1 新宿/Shinjuku byナカムラクニオ】

  • ■著者プロフィール
  • ナカムラクニオ (www.6jigen.com)
  • ブックカフェ「6次元」店主。著書『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』
    『さんぽで感じる村上春樹』など。


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