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「いま考えると、セーラー服でハードコアなグラフィティ雑誌読んでたのって異様だなって」アートディレクター・Mottyの現在地

2015.10.23

キュートな容姿と、エッジィなファッションとのギャップが印象的なMottyこと、丸井元子さん。もちろん、ただの美人さんではございません。


数々のCDジャケットや雑誌でのアートディレクションを手掛け、10月2日〜30日の期間、渋谷・カーボンで個展『REMEINING SELF』を開催中と、まさにグイグイ来ている気鋭のクリエイターなのです。


今回は、そんな彼女が働く仕事場にお邪魔して、仕事のこと、プライベートのこと、ざっくばらんにお話を聞いてきました。



PROFILE

丸井"Motty"元子・アートディレクター

Official:http://nii.jpn.com/contents/about/

Instagramアカウント:https://instagram.com/_motty_



Windowsのペイントツールで限界まで挑戦

-Mottyってどこ出身なの?


高校を卒業するまで、大分県に住んでいました。大分県の山を削ってできたような田舎です。



-その頃からクリエイティブに興味あったの?


高校のときの友だちにバンドを組んでいる子がいて、そのバンドのグッズをつくったりしてました。ステッカーとか。



-Tシャツとかも?


ステッカーばかりつくってました。原価もかからずたくさん作れるのですごく楽しいなと思って。



-そこでグラフィックのおもしろさに目覚めた。


小学校のときに絵画教室に通っていたんですけど。それがきっかけでデザインに興味を持って、家にたまたまあったWindows97のペイントツールでデザインをつくっていました。



-あれってデザイン作り込めるの?


ペイントツールでどこまで作り込めるか、自力で限界まで挑戦していました。

その中で、もうちょっとこんなことしたいというのが出てきて、何とかならないかなって思っていたら、たまたま向かいに住んでいたお兄さんがAdobeのイラストレーターの存在を教えてくれたんです。



-割りと早めに気づけてよかったね。


田舎なので、本当に情報がなくて。インターネットで「グラフィック」で検索したらグラフィティアートがでてきたから、「これがグラフィックデザインなんだ!」って。



-笑。


それで読み始めたのが「KAZE MAGAZINE」ていうハードコアなグラフィティ雑誌なんですけど。今思うとセーラー服を着て、「KAZE MAGAZINE」を読んでいる女子高生って異様だなって(笑)。



-そこでストリートカルチャーに目覚めたんだね。


そうですね、好きです。自分たちで勝手にやってるって感じが、かっこいいなって。



ビョークの『ホモジェニック』のCDジャケットに取り憑かれた

—他にはクリエイティブの原体験ってあるの?


高校時代にビョークの『ホモジェニック』の ジャケットを見て、頭の中が真っ白になるぐらいの衝撃で、取り憑かれたみたいになっちゃって。それから「CDジャケット=スゴイもの」みたいに刷り込まれたんです。



-高校の時にはもうデザインをやっていきたいって思ってた?


そうですね。高校を卒業して、大阪のモード学園のデザイン科にいきました。

当時はまだ東京に出る勇気がなかったんです(笑)。



-なるほど。


でもやっぱりCDジャケットの仕事は大阪にはなくて。卒業後は、古着屋のWE GOの本社がアメ村にあったんですが、そこで働いていました。週末はスケボーパークでキッズスクールのお姉さんもやったり。



三軒茶屋のパスタ屋で待機

-東京に来たのはいつ頃なの?


大阪で転職を考えていた時に、東京にはCDジャケットの仕事がたくさんあると徐々に気づいてきて(笑)。それが21歳か22歳ぐらいのとき。東京にいくことを決めました。



-東京に出てからは? デザイン事務所に就職した?


なかなかデザイン事務所には入れなくて、最初はとにかくいろんなパーティーにひとりでいって、フライヤーを作らせてくださいってお願いしてました。あとは、インディーズのアーティストのジャケットをデザインを作らせてもらったり。



-自分なりにやりたいことに近づこうと。


そうですね。そこから作品がたまっていくと、話を聞いてくれる方が増えて来て、それでデザイン事務所にもやっと就職できて、3年ほど勤めました。



-そこはなんで辞めちゃったの?


主にファッション関連のお仕事が多かったのですが、自分の担当は海外から送られてくるハイブランドのヴィジュアルを、雑誌用にレイアウトするよう様な作業が多くて。そうするとだんだん悔しくなってきて。



-笑。


元のヴィジュアルを作る方をやりたい!と(笑)。でもデザインの堅い文字組など大切なことはそこで勉強させてもらいました、いまだに皆さんにはかわいがってもらっています。



—その後はどうしたの?


もともと写真が好きでよく撮っていたこともあり、写真をやりますっていって辞めました。先輩に紹介していただいた写真家の梅川良満さんに師事して、いつ現場に呼ばれてもいいように、三軒茶屋のパスタ屋でバイトをしながら待機していました。



—なんかすごく健気だね。


そうしていたら、アートディレクターのYOSHIROTTENという先輩が「パスタ屋で働くのもったいないからウチ手伝ってよ。写真の現場が入ったらそっちを優先していいから」と言ってくださって。YOSHIROTTENこと西さんと、我妻さんというアートディレクターのもと、RALPHという事務所で3年間働かせてもらいました。今の自分にはどちらも欠かせない経験ができた時間でした。写真のアシスタント現場と同時に卒業して、独立したのが去年です。



成仏できていないジブンを吐き出してデトックス

-今は事務所で働いていた時のつながりでお仕事を?


その時お世話になった方が、独立のタイミングでお話をくださったりはありました。あとはこれまで普通に友だちだった人がそういう立場になってて、お仕事をくれたり。



-仲間とはどうやってつながっていくの?


昔からの付き合いのある方が面白い方を紹介してくださったり。あとはお酒が好きなので、そこで広がっていったりも多いです。



-どこらへんで飲むの?


自宅に友達を呼んだり、事務所のある中目黒だと「ナカメネオン」というバーにはお世話になっています。あと最近は渋谷の「カーボン」というお店が多いですね。アットホームで落ち着けます。



-「カーボン」は個展を開催中のお店だよね。


はい。まだ発表していないお気に入りの写真の作品がいくつかあって。

その子たちを成仏させたいと思って、再度グラフィック処理を施して展示しています。



-成仏(笑)。


テーマが「REMAININ SELF」。自分の中に残っている成仏できていない自分を一回吐き出して、次にいきたいという想いを込めています。



Event Info『MOTTY EXHIBITION "REMAINING SELF"』

日時:10月2日(金)〜30日(金)

会場:東京・渋谷 CARBON

住所:東京都渋谷区道玄坂1-19-10 J-1 BLD 2F

営業時間:18:00~27:00 日曜定休

お問い合わせ:CARBON 03-5428-5477

http://carbon-bar.com

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